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「死ぬのは奴らだ」(2012年10月) [掲示板再録]

- >>>三一十四四二三 -- 12/10/14-20:59..No.[16303] -------------------------------------------------------------------------------

007シリーズ中、特に好きな作品ではないが、なんだか常に気になっているのが「死ぬのは奴らだ」だ。
理由はよくわからないが、結構、見る機会も多い。

ショーン・コネリーが降りた時点で「もう007は終わった」という考え方が一般的だったこともあり、封切り当時の批評は辛かった。
映画雑誌での扱いも小さく、最近で言えば「ゴールデン・アイ」のような感じ。

封切り当時は
「ロジャー・ムーアはショーン・コネリーを意識しすぎて演技が固い」
という評価が多く、これは次の「黄金銃」でも同じように言われ、「私を愛したスパイ」でやっと
「ロジャー・ムーアがやっと自身のボンド像を掴んだ」
と書かれたが、今見ると、「死ぬのは奴らだ」の時点でムーアは無理をせずマイペースな演技をしており、その演技の質が「私を愛したスパイ」で変質したような印象は無い。
 これはコネリーに慣れた見る側の意識の問題だったのではないか?

ムーアは「私を愛したスパイ」以後も演技の向上や変調はなく、結局、ずっと一定のボンド像を演じ続けていたのであり、むしろコネリーの方が、演技も体型も変化を続けたように思う。

3110442316451[1].jpg





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>>> まさ -- 12/10/15-20:11..No.[16309]

この作品は今だに分からない箇所があります。 
後半の生贄のシーンでサメディ伯爵の頭を銃で撃ち抜かれたのに、目が動くシーンと、ラストの列車にサメディが乗ってるシーンです。

あまり深く突っ込んではいけないシーンなんでしょうか(笑)?



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>>> 三一十四四二三 -- 12/10/15-21:57..No.[16310]

オカルト風味の作品でしたからね。
これに続く「黄金銃」もクリストファー・リーが出てきたので、当時の観客は「007はオカルト路線を突っ走るのか?」と思ったかもしれませんね。

ところで目が動くサメディですが、あれはダミー人形だったんじゃないですか?



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