『無頼非情』 (2012年10月) [掲示板再録]
>>>三一十四四二三 -- 12/10/17-22:42..No.[16487]
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「無頼」シリーズ第3作「無頼非情」を見た。
これはやや古いタイプの日活アクションに退行したような作風。
古風なロマンチシズムが感じられるが、強い倫理観が支配的なために「無頼」の凶暴なテイストが薄まっている。
クライマックスはペンキでドロドロになりながらの死闘。
「酔いどれ天使」を思い出すが、モノクロの「酔いどれ天使」が白一色のペンキだったのに対して、カラーの「無頼」は色とりどりのペンキが撒き散らされ、敵も味方もサイケな色彩に染まっていく・・・という趣向になるはずだが、皆さんも図画工作で経験があるように、色々な色を混ぜると、「ウンコの色」になるんですよね。
結局、物凄くババちい色に塗れて、「無頼」らしいぐちゃぐちゃの決闘シーンになっています・・・
松原智恵子は前2作とは「違う人」として登場しますが、キャラクター的にはほとんど同じ。ものすごくウブで一途なヒロインです。
ホテルで五郎(渡)と同衾しようとして
「お前!野郎と寝るってことは、どうなることかわかってんのか!」
と怒鳴られるのですが、この時松原は目を潤ませてうなずくんですよ。
ここ最高に可愛くて色っぽいですね。
素人女に手を出さぬことをモットーとしている五郎もうろたえるばかりです。
主題歌「男の流転」。
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「無頼」シリーズ第3作「無頼非情」を見た。
これはやや古いタイプの日活アクションに退行したような作風。
古風なロマンチシズムが感じられるが、強い倫理観が支配的なために「無頼」の凶暴なテイストが薄まっている。
クライマックスはペンキでドロドロになりながらの死闘。
「酔いどれ天使」を思い出すが、モノクロの「酔いどれ天使」が白一色のペンキだったのに対して、カラーの「無頼」は色とりどりのペンキが撒き散らされ、敵も味方もサイケな色彩に染まっていく・・・という趣向になるはずだが、皆さんも図画工作で経験があるように、色々な色を混ぜると、「ウンコの色」になるんですよね。
結局、物凄くババちい色に塗れて、「無頼」らしいぐちゃぐちゃの決闘シーンになっています・・・
松原智恵子は前2作とは「違う人」として登場しますが、キャラクター的にはほとんど同じ。ものすごくウブで一途なヒロインです。
ホテルで五郎(渡)と同衾しようとして
「お前!野郎と寝るってことは、どうなることかわかってんのか!」
と怒鳴られるのですが、この時松原は目を潤ませてうなずくんですよ。
ここ最高に可愛くて色っぽいですね。
素人女に手を出さぬことをモットーとしている五郎もうろたえるばかりです。
主題歌「男の流転」。
2012-11-04 11:12
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