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この映画は嫌いです [映画のあれやこれや]

昨日「大島優子の(「悪の教典」について)この映画は嫌いです発言は宣伝になるだろう」と書いたが、わしの知る若い女性の意見は
「大島優子が嫌いと言っていたから、私も見たくない」
というものだった。
その娘は別段大島優子のファンでもなんでもないが
「テレビに出ている人がいうんだから、間違いないと思った」
と言うのだ。
「テレビに出ている人が皆偉い人じゃないぞ。それに大島優子が嫌いだからといって、あなたも嫌いとは限らんだろう」
と思うのだが、やはり世の中の多くの人間は、有名人の言葉に意外に素直に影響されるんだなあ。

普通の人は
「大島優子があそこまで言うんだから、どんな映画なのか見てやろう!」
というような屈折した好奇心の持ち方は、しないのだ。
また、もう一つ気になるのは、「悪の教典」に対する感想で、公になっているのは、この大島発言だけなんだよ。
つまり、このネガティブな意見が「すべて」というふうに感じている人は、少なくないのではないか?


 純粋なエンターテインメントで「私は嫌い」というストレートな批評は、やっぱりダメージだろうなあ。
健康食品の青汁なら「まず~い!」でも商売になるが、カルピスのCMで長澤まさみが「げえ!まず~い!」って言ったら、もう翌日から売上ゼロだろうからな。

 「私は嫌いです」はやっぱりダメ。
逆効果・・・じゃなくて、そのまんま効果で、客足を遠のかせることでしょう。

(でも件の若い女性は大島発言があろうがなかろうが、「悪の教典」は見に行かないと思う)

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